ハワイ島てんやわんの楽園生活

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★薬物汚染を民間人が監視

 ハワイ島のなかでもPuna地区の薬物汚染はかなりのもののようだ。異常に人の出入りの多い家はドラッグハウスとして近所の住民から警察に苦情が寄せられるようだ。しかし密売人はなかなか証拠を掴まれないように工夫しているらしい。苦情を受けた警察がおっとり刀で駆けつけた時には、何も残っていないのが普通らしい。

 業を煮やしたドラッグハウスの隣家のビジネスマンが今年1月から出入りする車のナンバーを控え始めたらしい。すでに150台の車のナンバーが記録されているという。それでも物足りないのか、その人はデジタルカメラで車の写真も記録しているらしい。さらにビデオカメラで出入りする人々の撮影までしているという。音声も録音されており、その中には薬物取引の話や監視する周辺住民についての会話なども含まれているようだ。

 警察も多くの人がそのような活動をするのを勧めているようだ。1度の捜索で結果が出なかったからといって、あきらめる必要はないとも言っている。街頭の監視カメラがプライバシーを侵すとか主張する人がいて防犯カメラの運用に躊躇している日本とはかなり状況が違うようだ。それほど汚染がひどいのかもしれない。

 Pahoaでは堂々と薬物を売っていたと見られる人物が追放されるという事件もあった。しかしパトロールカーの警官が密売人に手を振って通り過ぎる光景もみられるという。そういう事情があるため近くホノルルのチャイナタウンなどで効果を発揮したWeed and SeedプログラムがPahoaでも実行されるという話もある。これは悪い雑草(薬物)を引き抜いて良い草花の種を植えるという運動で、連邦政府や州政府から資金が投入される薬物犯罪撲滅活動ともいうべきものだ。

 僕もKapohoの近くの家に滞在していたころは、よくPahoaのコインランドリーを利用していた。Pahoaにはいかにも人相の悪そうな人もいたが、それほどまで薬物が蔓延しているとは思わなかった。

続く

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