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ハワイ島では大半の一般家庭の生活排水はcesspoolという穴に流し込むようになっている。cesspoolは地面を掘った穴にコンクリートのふたをしただけのものだ。汚水は地中に滲み込ませるようになっている。だから以前からcesspoolによる地下水や海水の汚染が心配されていた。だから海岸の近くに家を新たに建設するような場合は、cesspoolは認められないようになったと聞いたことがある。
cesspoolより環境にいいというsepticは排水をフィルターで濾すようになっている。建設費が高い上に、維持費が高くつくので敬遠されている。しかし新規に家を建てる場合はsepticにしなければならないかもしれない。近くに下水道があればそれに流すのが一番いいが、どこでも利用できるわけではない。もちろん下水道にも問題がある。ときどき汚水が漏れ出す事故が起きる。下水管が詰まったり、壊れたりするためだ。もちろん下水道料金を払わなくてはならない。
ハワイ島では100か所の公共施設やショッピングセンターなどの民間施設でも大型のcesspoolを利用しているようだ。2005年4月までにcesspoolをsepticに変更するか下水道に接続することが、EPA(環境保護庁)から求められているようだ。公共施設のコストだけでも800万ドル以上の建設費が見込まれている。郡では安い金利のローンが可能かどうか検討しているようだ。
大容量のcesspoolを利用しているのは郡のすべての公園や大半の消防署や警察署、一部病院や学校。Hilo Municipal Golf courseやPanaewa Rainforest Zooなどでは複数のcesspoolが利用されているようだ。民間ではKeauショッピングセンターやPuainakoショッピングセンター、KTAスーパーマーケットやピザハットなどもcesspoolを利用しているようだ。
大型のcesspoolは3年以上前から建設が禁止されているが、それ以前に建設されたものについても規制しようというものである。
我が家もcesspoolであるが、既存の個人の家の施設については今のところ規制対象にはなっていないようだが、地下水を守るという目的があるのなら、個人の家も対象にしないと目的は達成できないような気がする。