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エンジニアリングカンパニーが構造に問題があると警告しているコンドミニアムがヒロにあるようだ。マウナロアショアーズというカールスミス公園の隣にある84戸のコンドミニアムだ。20年前から指摘されていたようだが、所有者協会の理事会はそれを無視してきたようだ。勧告された修理をしていないようだ。すでに最初の勧告から20年も経っているので、安心しきっているようだ。理事長をしている女性は、エンジニアリングカンパニーのリポートは間違っているとまで言っている。
エンジニアリングカンパニーの報告では、それほど大きな地震でなくとも、揺れの時間が長いと崩落の恐れがあると主張している。1983年の地震発生直後の調査で欠陥が明らかになったようだ。ハワイ島では日本で発生するような巨大地震は発生しないと思われるが、それでも火山性の地震は過去に何回も起きている。僕も震度3程度の地震に遭遇した体験がある。その程度の地震でも倒壊する可能性があるという勧告を無視できるのは、ハワイでは地震の大きな被害に遭う機会が少ないからだろう。
日本だったらとても無視できない勧告だ。うそでも備えは万全にしようとする気持ちになる。ましてや宮城北部地震が起きてたばかりの現在ではなおさらだろう。人間は自然や環境に左右される存在なのであろう。
今回の宮城北部地震では水道の復旧が遅れているようだ。シャワーや風呂を利用できないというのはつらいことだ。被災者はトイレの水にも不自由しているようだ。普段から雨水をためて風呂やトイレの水として使う工夫をするのもいいかもしれない。飲み水は買ったり、もらったりすることができる。断水で一番困るのが、トイレや風呂の水だ。トイレを何日か我慢することは無理だ。復旧作業で汚れた体を洗うことができないというのも耐えられないことだ。
ハワイ島の家で雨水をためるタンクが破裂したときには、トイレやシャワーが使えず苦労した。それで数日間分の水がためられる予備のタンクも買った。いずれにしても雨水をためるタンクはとてもいい工夫だと思う。日本の家では井戸水も利用している。地震で水道がストップしても困ることはない。井戸が涸れるか、ヒ素などの毒物が混ざらない限り、水に困ることはない。自然災害に対する備えは怠らない方がいいようだ。