ハワイ島てんやわんの楽園生活

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★ハワイ島で役に立ちそうな風車発電キット

 先日神鋼電機が家庭用風車発電キットを開発したというニュースを耳にした。付属のビデオを参考にして自分で組み立てることができるようだ。ハワイ島では電気が利用できない地域が結構多い。カポホの近くにある僕の家も電気がきていないので、台所や洗面所、トイレ、シャワーの水は太陽電池で充電するバッテリーで作動するポンプで汲み上げている。太陽電池は夜はまったく発電しないので、夜間の照明などには気を使わざるを得ない。

 風車発電が利用できればいいと常々考えていた。近所に風車発電でバッテリーを充電している家もあった。それは20メートルもある鉄塔の上にプロペラ式の風車が取り付けられていた。予算も相当かかるだろう。風を切る音が結構うるさかった。

 今度開発された風車発電システムは風きり音を小さくし、価格も2、30万円に設定するということだ。数メートルの弱い風でも発電できるという。この会社のホームページを見ると、この風車発電システムは、円筒形の胴に相当する部分に5枚の羽が取り付けられている。従来の風車とは異なった形状をしている。便所の臭いを外部に放出するパイプの先端に付いている風車と同じ原理だ。この形式の風車は風向きを気にする必要はない。風が吹きさえすれば風車は回る。

 ハワイ島では年中貿易風が吹いている。電気のきていない場所も多い。だからこの風車発電キットをハワイ島で売り出せば結構売れるような気がする。秒速10メートル以上の風さえ吹けば1000W程度の電気を発生するようだ。風が吹かなくなった時のために太陽電池パネルと併用すればいいかもしれない。

 電気がきている家でも電気代を節約するためとか停電対策用に風車発電を導入する価値はあると思う。太陽電池発電のように電力会社が余った電気を買ってくれるシステムがあれば言うことなしだ。

 原子力発電はいずれ放射性廃棄物の永久保存で行き詰るような気がする。使用済み核燃料の再処理をして取り出したプルトニウムの保管だって大問題だ。現在は原発の燃料としても使えないので、たまる一方だ。世界中の原発がプルトニウムや高レベル廃棄物を出し続けていると想像すると、恐ろしくなってしまう。 

続く

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