ハワイ島てんやわんの楽園生活

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★ハワイ島では見当たらないお尻洗浄器

 日本では20年以上お尻洗浄器を利用している。湯をお尻に吹きかけて洗ってくれる装置だ。最初とその次のお尻洗浄器は10万円以上出して業者に取り付けを依頼した。最新のお尻洗浄器は3万円ぐらいだった。しかも自分で取り付けることができた。お尻洗浄器を一度使う習慣がつくと、使わずにはいられなくなる。トイレットペーパーの使用量も激減する。環境にもやさしい習慣だ。

 そういうわけでハワイ島の家にもお尻洗浄器を取り付けようと思いあちこち探し回った。HPMには便器はあるが、お尻洗浄器はなかった。ウオールマートにはいろいろな便器のふたが大量に展示してあるが、肝心のお尻洗浄器はなかった。2階バスルームの便器のふたが変色していたので、白いのを買って取り替えた。便器のふたには大小2種類あるようだ。よく調べると、2階バスルームの便器は大きいふたにぴったりのタイプだ。1階裏手の手洗い台のそばにある便器は小さいふたにぴったりのタイプだ。ほんの少しサイズが違うだけなのだが、値段の差は相当なものだ。小さい方が圧倒的に安い。

 こちらの便器には水をためるタンクの上に、手を洗うための水が出るようになったものはない。はじめはなぜだろうかと不思議な気がしたが、よく考えるとそれは当たり前のことだった。こちらでは便器が単独で置いてあることはない。必ずそばに手を洗う設備があるので、わざわざそのようなものを作る必要がないのだ。日本では便所内には手を洗う設備がないので、しかたなくタンクの上に水がでるような便器を作ったのだろう。

 こちらではバスルームのドアは使っていないときは開けておくのが普通のようだ。以前カポホの近くにある家のバスルームのドアに自然に閉まるドアクローザーを取り付けたことがある。日本では便所のドアを開けっ放しにしておくことには抵抗があるので、そうしたのだ。しかしそこに住んでいた女性はそれに怪訝そうな顔をしたものだ。バスルームのドアが閉まっていると誰かが使用中であるという意味なので、ドアが勝手に閉まることには相当悩んだようだった。子供のころ使用後のバスルームのドアは開けておくように厳しくしつけられたのかもしれない。

 お尻洗浄器はAceにもSearsにもなかった。ハワイの不動産業者から送られてきたパンフレットにはお尻洗浄器の手配という言葉があったので、まったくないということでもないのだろう。しかし手に入れることは難しいようだ。少なくともアメリカ国内では製造していないのかもしれない。もしもアメリカ人がそれを一度使えば、その快適性と環境フレンドリー性で病み付きになることは間違いないと思うのだが。お尻洗浄器がハワイ島ではやらないのは不思議な気がした。

 いずれ日本から大量に輸入されるのではなかろうかと、期待している。

続く

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