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カポホの近くの家の前のビーチロードを左手に南下すると、Pohoikiというところに突き当たる。道路はそこで右に直角に曲がるが、そのまま進める。Pohoikiには車を駐車するスペースがある。ちょっとした売店のようなものもある。コンクリートの堤防や周辺の岩場で釣りをしている人もいる。子供たちが小さな浮き板を腹の下に置いて、海の上に浮かんでいた。砂浜ではない。岸のすぐそばでも相当の水深があるような気がする。波も荒い。その波に乗って上がったり下がったりするのが楽しいのかもしれない。
右手の岩場のすぐそばに自然にできた露天風呂があった。露天風呂というより小さな池だ。縁は溶岩でできている。。直径3メートルぐらいの丸い形をしている。深さは1メートル50センチぐらいだ。結構深い。真ん中はもっと深いかもしれない。小さなエビのような生き物もいた。砂の底から水が湧き出しているのが見えた。
ついたてのような物がないので、水着着用で入る。僕はその時、その温泉に入る予定はなかったので、水着を用意していなかった。そこに案内してくれた女性たちにせかされて仕方なく、半パンのまま入った。温泉と言っても温水プール並みの水温だった。
水に入っているとそれほどでもなかったが、水から出るととても寒かった。しかし体がべとつかなかったので、真水だったのかもしれない。
家に帰ってから腕時計がないのに気付き、そこに引き返すと、男が大きな犬と一緒に入っていた。男はすぐに犬が腕時計を底で見つけたと言い、縁の岩の上に置いてあった腕時計を指差した。礼を言って、腕時計を持ち帰った。しかし時計は液晶表示が不鮮明になっていた。新しい腕時計を買わなくてはならなかった。
ハワイ島では現に溶岩が流れ出ているので、温泉開発には適している場所かも知れない。しかし温泉があちこちにあるという話は聞かない。温泉利用施設を造れば、それが観光客誘致の目玉になるかもしれない。
2000年8月にPohoikiの近くに巨大温泉スポーツ施設を建設するという計画が表面化した。500エーカー弱の敷地に、温泉利用健康施設やオリンピック選手やプロスポーツ選手が利用できるトレーニング施設のほか、18ホールのゴルフ場や乗馬センターも建設されるという。しかし計画はその後あまり進んでいないようだ。その計画のホームページもまったく更新されていない。その施設の名称はオネロア・オンセン・スポーツ・コンプレックスという。参考までにその計画のURLを記載しておく。