ハワイ島てんやわんの楽園生活

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★なぜ一戸建て住宅がいいのか

 コンドミニアムがいいという人もいるが、僕は広い土地付きの一戸建てが一番いいと思う。ハワイ島Puna地区にはまだ安い一戸建てが売りに出ていると思う。敷地が1エーカー以上ある場合は、その土地は大半が農業用に分類されてるはずだ。農業用の土地には住宅は1棟しか建てられないが、われわれにとって自分たちが住むことができればいいので、1棟建てることができれば十分だ。農業地の評価額は非常に安い。マウンティンビューの近くの家の1エーカーの敷地の評価額は1万ドル以下だ。カポホの近くの家の2.3エーカーの敷地の評価額は2万ドル以下だ。原野状態の1エーカーの土地の評価額はかつて3万ドルにまで上昇したが、現在は1万ドルだ。所有している土地の評価額が上がると、固定資産税も上がるので、単純には喜べない。20エーカーの土地は2万4千ドルで買ったが、現在は3万ドルを超える評価額になってしまった。それでも日本の土地に比べると相当安いと思う。

 ハワイ島では安い農業地に建てられた住宅を買うのが一番だ。会社勤めをするわけではないので、どんなに交通不便なところでもいい。辺鄙なところであっても、むしろ泥棒や自然災害の少ないところを探すべきだ。空き巣や泥棒については地元新聞ハワイヘラルドトリビューンが毎週月曜日に警察に報告された被害を掲載しているので、僕はそれを参考にした。被害者の住所のストリート名やサブディビジョン名も掲載されているので、どこの地域で空き巣や泥棒が多く発生しているか分かる。同紙には毎日逮捕者の名前と住んでいる地域も掲載されている。どの地域で多くの逮捕者が出ているのか一目瞭然だ。

 土地が広いとその中でいろいろなことが出来る。野菜や果物のなる木を栽培したり、雑草を刈ったり、することはいくらでも増やせる。その中に建っている家も完璧なものより、手がかかるぼろ家の方がいいかもしれない。あちこち修理をすることになれば、時間もつぶせるし、その家に愛着もわいてくる。コンドミニアムは数日間ぼんやりして暮らすのにはいいかもしれないが、何カ月も部屋の中でぼんやりしていられるだろうか。散歩に行くにしても1歩外に出ると、そこは他人がうろうろする世界だ。どのような危険が潜んでいるのか予測はできない。自分が所有する敷地内を歩き回るのとはわけが違う。

 それにコンドミニアムを所有すると、毎月支払わなくてはならない管理費というコストもかかる。管理費は物価上昇などに応じて上昇していく。僕はワイキキにホテルルーム1室を所有しているが、初めは月200ドルぐらいだった管理費が、毎年上昇し、今では250ドルになってしまった。この先どうなるのか予想も出来ない。不安要因だ。

 そういうわけで僕がハワイ島に住むための家を買うときには、コンドミニアムという選択肢は初めからなかった。日本で持てないと思っていた一戸建て住宅が簡単に手に入ることを知っていたので、初めからコンドミニアムのことは考えもしなかった。

 僕が現在住むようになった家の敷地は、奥に行くにしたがって緩やかな上り坂になっている。道路から奥の境界線まで130メートルはあると思われる。だから敷地内を行ったり来たりするだけで結構な運動になる。敷地の奥の方に竹やNONIの苗を植えているので、毎日朝夕それらの成長状況を見に行くのが楽しみになっているが、そうするだけでもいい運動になる。健康にもいいと思う。こんなことは日本では僕のような庶民には経験できないことだ。その家が買値の半額でしか売れなかった日本のコンドミニアムより安かった。 その家の売主がアスキングプライスを自分の買値の倍近くにしていたにもかかわらずだ。僕はその家をその言い値で買った。買い上手の人だったらもっと安く買えたかもしれない。

ハワイトリビューンヘラルドのURL

http://www.hilohawaiitribune.com/

続く

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