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ハワイ島の警察はPuna地区で定期的に大麻の根絶作戦を実施している。ヘリコプターを飛ばして、自生地を見つけ、連絡を受けた地上班が引っこ抜いているようだ。昨日はどこそこで何千本抜いたという記事が新聞に時々出ている。ヘリコプターを飛ばす費用は連邦政府から出ているようだ。ヘリコプターの音がうるさいと苦情を訴える住民と警察の間でトラブルになったことがある。それで何百フィート以下に近付かないというルールもできたようだ。
一方で、ハワイ州は医療用の大麻栽培を認める法律を制定し、実施している。医者からの申告で当局に認められた患者は、成木何本、苗木何本、乾燥大麻何グラムという制限内で、栽培や所有が許可されている。この法律はできたばかりなので、警察が誤って患者たちを逮捕した事件も起きた。
それにしても大麻根絶作戦を実施するたびに、何千本もの株が引き抜かれるということは、相当の数の大麻が自生しているということになる。中には不法に栽培しているやからもいるが、自生大麻の方がはるかに多いのだろう。いくら根絶作戦をしても完全に根絶するのは難しいのではないだろうか。
ハワイ島では時々山火事が起きる。大麻の自生地が燃えると、その煙が人間に影響を与えないものか心配だ。帰国直前に山火事が起こり、大麻の煙が流されてきて、体にその臭いが染み付いたら、麻薬探知犬に吠えられるのではないかと心配だ。
だいぶん前に、コナ空港で米有名女性歌手ウイットニーヒューストンが置き去りにしたハンドバックの中から乾燥大麻が見つかるという事件があった。検査を受ける前に大麻が入っているバッグを残して飛行機に逃げ込んだようだった。結局裁判には本人は来なかったようだが、4千ドル余りを支払って決着したようだ。
大麻を農作物として栽培する研究も進められている。大麻はオイル、ローション、石鹸、シャンプー、建築材料、衣類などの原料になるようだ。サトウキビ畑跡地利用の栽培作物にしようという動きもある。しかし大麻については連邦政府が厳しい規制をしているので、簡単ではないようだ。