ハワイ島てんやわんの楽園生活

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★飲み水について

 飲み水は1ガロン50セントで買っている。KeaauのタウンセンターにNatural Foodsという自然食品の店があるが、その一番奥に水販売用のボックスカウンターがある。その中に容器を置いて、丸いボタンを押すと水が出るようになっている。プラスチック製の容器も売っているが値段が高いので、僕は以前スーパーで水を買った時のペットボトルの空き容器を利用している。その容量は1.3ガロンである。

 容器に水を入れ、他の商品と同じようにレジに持っていくのである。初めてそこに行った時レジの女性に1ガロンかと聞かれ、ついはいと答えてしまった。それでボトル2本の2ガロン分1ドルと消費税4セントを払った。2回目はその容器は何ガロンかと聞かれた際、1.3ガロンと答えたので、1本65セント、2本で1ドル30セントになった。しかしシニアディスカウント15%引きがあるので、消費税と相殺して1ドル15セントになった。

 この店は高齢者割引をしている。レジのカウンターで母が隣に立っているだけで、割引をしてくれる。この店では店員が日替わりのように変わる。高齢者割引をしてくれない店員もいた。2回続けて割引をしてくれないことがあったので、もう割引をやめたのかと思ったこともあったが、その後また割引をしてくれるようになった。

 その後月2回発行の無料ペーパーのこの店の宣伝が掲載されていたが、シニアディスカウント15%という表現があった。割引は続けていたのだ。

 この店では野菜や果物も売っている。ジュースや各種ハーブ茶、ビタミン剤、シリアル、食品以外の商品もある。NONI茶も売っている。しかし値段はスーパーに比べると高い。同じ商品でもほかの店より高い傾向がある。シニアディスカウントを考慮しても高い場合もある。それでもこの店で商品を大量に買っている人もいた。そういう人は自然食品志向が強いのだろう。

 ある日レジで順番を待っている時、白人の中年女性の人から流暢な日本語で話しかけられた。日本にいたことがあると言っていた。山口県にいたというのである。実は僕も高3まで山口県にいた。スモールワールドだ。近くの教会で夫が話をしているので来て欲しいといっていた。キリスト教関係者だったのだろう。

 この店で水を売っているということは、カポホの僕の家に住んでいる女性から聞いて知った。店の存在は知っていたが、水を売っていることは知らなかった。カポホの家に滞在していたころは、よくKTAの外壁に設置されていた自動販売機で飲み水を買っていた。1ガロン75セントだった。Pahoaの町にも水の自動販売機が道端にあり、そこでも買った。そこでは時々安売りをすることがあり、1ガロン50セントになることもあった。しかしそれらの自動販売機はその後なくなってしまった。

 現在水の自動販売機が置かれている場所は、Pahoaに新しくできたスーパーの外とKeaauのスーパーの中とウォールマートがあるショッピングセンターの中の自然食品の店先ぐらいだ。どんどん減っているような気がする。Keaauのスーパーの場合は1ガロン65セントだ。ほかは1ガロン50セントだ。自動販売機では、水をこぼしたら自己責任だし、1ガロン単位でしか買えない。KeaauのNatural Foodsでは、こぼしても溢れさせてもその分を請求されることはないし、しかも何ガロンでも買えるので便利だ。

 水の自動販売機が減ったのは高速道路の路肩にスピゴットと呼ばれている無料水道施設ができたことと関係があるのかもしれない。これは雨水に高濃度の鉛が含まれているという調査結果が出て、臨時に設けられた施設だ。ハワイ島では雨水を利用している家庭が多いので、それが汚染されているとなるとそういう設備は絶対必要だ。飲料水が無料ということで、大勢の人が集まる。ほとんどの人が大きなポリ容器を車に積んでいる。なかには何十個ものペットボトルに水を入れている人もいる。近い将来には路肩ではなく、駐車場を確保した場所に恒久的な無料飲料水の施設ができるようだ。

続く

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