ハワイ島てんやわんの楽園生活

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★停電時のバックアップ装置を購入

 ハワイ島ではしばしば停電が発生する。原因はどこかの発電所でトラブルが起きるからのようだ。そうすると発電量が減る。全島停電を回避するために、一部の地域の電力供給を停止するということらしい。主力の火力発電所はしょっちゅうトラブルを起こす。車などが衝突して電柱が倒れ、停電になるということもある。

 ハワイ島には風力発電や地熱発電の施設もある。しかし最近そばを通ったサウスポイントの風力発電の風車はすべて停まっていた。数十基ある風車の大半は回転部から茶色のさびを垂らしていた。10数年前に見た時は、風車がぶんぶん音をたてて回っていた。

 プナの地熱発電所は新しく掘った井戸や既存の井戸にさまざまなトラブルが発生し、発電量60万メガワットの計画に対し3万メガワットしか発電できなくなっているという報道がなされていた。

 僕も自宅でパソコンを使っていた時に、2回停電に遭遇した。1回目は数分間で回復したが、2回目は何時間も停電したままだった。いずれの時も電気が回復した直後のパソコンに異常はなかった。しかしいったん日本に帰り、次にハワイ島に来て、最初にパソコンの電源を入れた時には、ハードディスクが壊れていた。そのためにハードディスクだけでなく、ハードディスクの中に格納されていたOSも消滅してしまった。インターネットに接続することもできなくなった。停電がその原因だとは断言できないが、停電がパソコンにとってよくないことは間違いないので、バッテリーバックアップ装置を買うことにした。ハワイ島では必需品かもしれない。

 新聞広告に安売りの広告を出していたOffice Maxに行ってみた。オフィス用品専門のその店はウォールマートのすぐそばにある。この店では80GBのハードディスクやWindows XP ProfessionalのほかCD−RW、プリンター、いす、2穴パンチャーなどを買ったことがある。

 プリンターはZ13という機種だったが、25ドルぐらいだった。レジに持っていくと、ケーブルは付いていないが、買うかと聞かれた。ケーブルがなければ使用できないので、UBSケーブルも買った。その価格は24ドルだった。プリンターの価格とほとんど同じだ。日本にはそれと同じケーブルが未使用のまま放置してあった。そんなに高価なものとは知らなかった。ハワイに持ってくればよかったとつくづく思った。

 日本のプリンターは高いが、ケーブルが同梱されていることが多い。日本で買ったZ12には普通のプリンター用コネクターにつなぐケーブルのほか、UBS用コネクターにつなぐケーブルも同梱してあった。不要なものまで同梱して価格を吊り上げているのかもしれない。Z12は1万数千円もした。

 日本の家にはプリンターケーブルが10本以上ある。これまでにプリンターを5台買ったことがあるが、それに同梱してあったものや2台のパソコンで1台のプリンターを使おうとして買ったケーブルなどである。コネクターの形状をよく確かめないで買い、放置してあるものもある。

 SCSIケーブルも同じぐらいある。これまでにCD−ROMを7枚格納できるCD−ROMドライブを2台、6枚のCD−ROMをカセットに入れて使うようになっているCD−ROMドライブ1台、普通の外付けCD−ROMドライブ1台、128MBのMOドライブ1台、240MBのMOドライブ1台、640MBのMOドライブ1台などのSCSI接続機器を買ったが、同梱されているケーブルでは自分のパソコンのコネクターに接続できないということもあって、適合するケーブルを次々と買った。それでケーブルがたまってしまった。CD−ROMが6、7枚入入れられるドライブはもう使っていない。それらはすべて2倍速なので、データを読み込むスピードが遅すぎるからだ。

 Office Maxの店内に入ると、バッテリーバックアップ装置はすぐに見つかった。大量に展示してあった。新聞の広告に掲載されていた40ドルぐらいの商品は見当たらなかった。結局60ドルぐらいのものを買った。

 この装置には停電時に電力をバックアップする機能と雷からの衝撃などを緩和する機能を併せ持った差込口が3つ、それに雷からの衝撃を緩和する機能しかない差込口が3つある。電力バックアップ機能がある差込口にパソコン本体とディスプレイのコードを差し込んだ。この装置にはUBSコネクターに接続するコードもあった。電話のコードもこの装置に接続するようになっている。

 付属のソフトをインストールすると、この装置の状況をチェックすることができるようになった。充電状況や今仮に停電が起きたとして何分電源を供給できるかということが表示されるのである。初日は充電状況が50%ぐらいだったが、翌日には100%になった。5分間電源を供給できると表示された。停電が起きた時、自動的にパソコンの電源を切るように設定もできる。

 このソフトはなぜか2回に1回の割合で、装置を認識してくれないことがある。パソコンの電源を入れると、このソフトは装置のチェックをするようになっているが、装置が接続されていませんと表示されることもある。そのような表示があっても装置は問題なく機能しているようだ。要するにこの装置は交流が出力できる充電器付きのバッテリーボックスだ。2回に1回はちゃんと装置の状態を表示してくれる。そういうわけでそのまま利用している。

 これで停電を心配しながらパソコンを使うというようなことはなくなった。この装置を導入してから停電は起きていないので、本当に大丈夫かどうかは分からないが、備えあれば憂いなしだ。

続く

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