ハワイ島てんやわんの楽園生活

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★前庭の高い木が倒れる

 この家の前庭には直径10メートル程度のたくさんの岩で囲った円形の花壇のようなものがある。以前は花も植えてあったようだが、現在はシダや雑草に覆われている。その中に4本の杉のような高さ15メートルぐらいの木も植えてあった。4本とも根元の部分の太さは30センチぐらいだ。そのうちの道路寄りの木が倒れてしまった。

 2002年は1月、3月、5月、7月、それに10月から3カ月の5回、その家に滞在したが、3月に行った際、その家に到着した日に倒れているのに気が付いた。根元部分の地面には大きな穴が開いていた。倒れた木は花壇の周りのロータリー状のドライブウェー(公道から建物までの私有地内の道)を一部ブロックしただけだった。被害らしい被害はなかった。

 ほかの木も倒れる可能性があると思い、家や普段出入りに使っているドライブウェーの方に倒れる恐れがある2本の木にはつっかえ棒をしたり、仮に倒れたとしても安全な方向に倒れるように3本の木をロープで結んだ。これらのつっかえ棒やロープは、丈夫なものが見つかったら、取り替えるようにしている。

 倒れた木ははじめそのまま放置していたが、だんだん暇になってきた時に、取り除こうという気持ちになってきた。とりあえず先端側の小枝を大バサミで切り取った。切った小枝は使用していない方のドライブウエーの出口付近にバリケードになるように置いた。

 この家のドライブウェーは花壇の周囲をぐるっと回るようになっているが、以前はU字型にしていたようだ。道路沿いには数メートル幅の樹木密生林がある。そこに茂っている樹木は細いが高い。10メートル以上になる。その林の両端には開口部がある。一方を入り口専用に、もう一方は出口専用にしていたようだ。しかし出口の方は相当前から使っていないらしく、雑草が腰の高さまで生い茂っていた。僕はそこにとげがある雑草を畑から掘り起こし何本も植えた。いずれ周囲の林が勢力を伸ばしてきて、出口の開口部を覆ってくれることを期待している。

 小枝を切り落とした後は、大はさみでは切れない大きな枝をノコで切った。最後に残った幹は細いてっぺんの方から5メートルぐらいの長さごとにノコで切った。しかし幹の太さが20センチを超えるようになると、ノコで切るのは困難になった。ノコが切り口に挟まれて動かなくなるのだ。しばらく作業を中断した。

 何カ月も放置した後、ツルハシとオノが一緒になっている道具のオノの部分で、幹の根元を切ることができるのではないかと思い、実行してみると、時間をかければ切れることが分かった。数日かけて切り落とすことに成功した。長さは1メートルぐらいだったが、太さが最大部で30センチもあるため、一人で運ぶには重すぎた。とりあえずそばのドライブウェーに転がしておくことにした。車がドライブウェーに沿ってぐるっと回れないようにした。

 花壇の周りをぐるっと回るようにして出ようとすると、雨が降った後などはタイヤがぬかるみにめり込み、車が動けなくなる恐れがあるからだ。僕はトラックを前進で車庫に入れ、出る時はいったんバックして左にハンドルを切って、ロータリーを左回りで出るようにしている。家の方から見て右側部分のドライブウェーしか使っていない。

 直径が1メートルぐらいの木の根と根元部分の幹は手に負えないのでそのままにしている。木の根についていた泥はツルハシの頭をぶっつけて、その下の穴の中に落とした。そこはすでに雑草に覆われており、近付かないと分からないほどになっている。

続く

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