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2002年1月7日に家の引渡しを受け、同じ日にピックアップトラックの所有者登録をした。登録をするには、登録費用90ドルちょっと、旧ナンバープレート2枚、旧登録証、安全検査に合格したことを証明する書類、自動車保険証を、担当する役所に提出しなければならなかった。
自動車保険証を除くものは簡単に用意できた。自動車保険はウォールマートの中にあるAIGという保険会社で契約することになった。不動産屋さんの紹介だった。本来自動車保険の契約をするためには、ハワイの運転免許証か国際免許証が必要だということだったが、僕はその時、日本国内の免許証しか持っていなかった。
そこでAIGの女性職員は、保険料を払えばとりあえず臨時の保険証を出すことができると言ってくれた。6カ月以内にどちらかを提示すれば、正規の保険証を発行するというのである。臨時のものであっても自動車の登録はできるというので、契約することにして、300ドルちょっとの半年分の保険料を払って保険証を発行してもらった。
そうして手に入れた自動車保険証などをビークルレジストレーションという役所の窓口に提出して、僕のトラックの登録は完了した。新しいナンバープレートをトラックの前後にネジで取り付ける仕事は、ドライバーを用意していた前のオーナーがしてくれた。ステッカーも後ろのナンバープレートに貼り付けてくれた。
この役所の場所は入り組んだ場所にあり、記憶できなかったので、少し心配だったが、その後分かりやすい場所に移転したことを新聞で知り、安心した。
3月ごろ、正規の自動車保険を手に入れるため、ハワイの運転免許証を取ろうと思い、ヒロの警察に行った。窓口に申込書を出すと、女性の職員にソシアルセキュリティーカードがないと、受験できないと言われた。近くにソシアルセキュリティーオフィスがあるから、取って来いと言われた。IRSからもらったITINを見せてみたが、無駄だった。ITINは個人税金識別番号というもので、税金いついてはSSNの代用として使えるものだ。
教えられた場所はすぐに見つかったが、まだオープンしていなかった。まもなく人が集まり始めたので、僕も列の後ろに並んだ。オープンすると、腰に拳銃を吊るしたユニホームのでかいおっさんが一人一人ボディーチェックを始めた。僕もボディーチェックを受けて、オフィスの中に入った。最初に受付番号を取って、申請書に名前などを書き込んだ。
自分の受付番号を女性職員が呼んだので、窓口に申請書を提出すると、その女性はしばらくその申請書を見た後で、申請は受け付けられないと言った。すでに所有している自動車の登録に必要なのだと食い下がると、何か書いてある紙と一緒に申請書を突き返した。
その紙を見ると、今月から、運転免許証を取るだけの目的でのソシアルセキュリティーカードの発行はできなくなったと書かれていた。ということは先月までは発行していたということだ。一足遅かったのだ。ハワイの運転免許証の取得はあきらめることにした。
代わりに国際免許証を取った。それで正規の保険証をもらったが、その後インターネットで自動車保険の見積もりを出すホームページに名前や電話番号を記入したところ、オアフ島のAllstateの代理人からハワイ島の自宅に電話が来た。彼は家の保険にも入るよう勧めた。半年分の自動車保険の料金が同じぐらいだったので、AIGから乗り換えることにした。家の保険にも入った。実はAIGのホームページで家の保険の見積もりを出したところ、留守がちな家については、保険契約には応じられないということだった。
Allstateの保険料はクレジットカードで払えるし、国際免許証の提示も求められなかった。ただAIGの保険証のコピーは必要であった。その後Allstateから送られてきた証明書で安全検査も受けられたので、しばらくこの保険会社を利用することにした。